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人に話すまでもない、または人には絶対言えない内容だけど、どうしても誰かに聞いてもらいたい悩みなどを語る相手が欲しい、ということ。
人間っぽい何かに話すけど、プライバシーが完璧に保護され、しかも変なことを言われない。アンドロイドを投入するいい場所だ。

プロのカウンセラーや精神科医も生身の人間だという点で既にアウト。というかプロでもひどいことを言ってくれる人はさんざんいる。関係ない人にそんなこと言われるために話したんじゃないやい、と感じたら、そういうことを言った意味がないじゃないか。
神父さんとか先生とかも論外。

そういう時紙に書いてみれば、またはぬいぐるみ相手に話したら楽になる、ということも聞くが、(矛盾しているけど)誰かに聞いてもらいたいのだ。共感を得たいのだから、無生物とはっきり認識できる相手は困る。まあぬいぐるみに真剣に名前付けて話しかけるタイプの人は大丈夫かもしれないけど、無生物は無生物と割り切る現実的なタイプの人は無理だ。
「ある程度の人間っぽさ」は必要なのだ。

その人間っぽさはどんなものだろう。
1.外観
対面でのカウンセリングでは重要なポイント。
手を握ったり頭を撫でてくれたりする「癒し提供」機能をつけるためにも皮膚の質感や温かさも本物っぽくしたい。
声も、せっかくだからなるべく心地よい声を。低音がいいなー。
2.会話
適切な慰めの言葉や相槌。KYな発言をしない限り、最小限のフォローだけで人間だと感じるので余計なことは言わなくてよい。
ネットとチャットに慣れている人はこの会話だけでも十分。前どっかで実験的にやっていたんだが、MSN messengerを使って(あるアドレスをメンバーに追加する)会話ロボットと人間が会話できる、というものがあった。ああいう風にすれば、いけるんじゃないかな?

多分それぐらいあればいいんじゃないかな。


理想はこれだ。

ボランティアのカウンセラーのAさん。いつも親切にしてくれて、何でも聞いてくれる、気軽に何でも話せる人。何を言っても真剣に考えてくれて、気を使ってくれる。いつも表情はニコニコしていて、話したいことがあればいつでも聞いてくれるので、時々この人は果たして人間なのか?とかAさんはいつ休んでるんだろうとか考えるけど、結局Aさんのニコニコした顔を見るとそういうことは忘れる。いつもお世話になっているから、今回のお中元は必ず贈ろう。
......人間が接してこう感じるようなアンドロイド、作れたらすごい。
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